スイスアルプス・ハイキング旅行(第2日目)
(グリンデルワルドーフィルストーバッハアルプ湖)
6月24日:愈々初めてのハイキングである。雨着、防寒具、ザックカバー、スパッツ(残雪有とのこと)
日焼け対策、手袋、ストック等を準備する。お弁当はサンドイッチ、果物と水が支給された。ホテルでお湯も
もらってポットに入れた。8時30分にホテルを出て直ぐにゴンドラリフトに乗った。長いリフトで途中2箇所の降り
場所があったが終点のフィルスト(2,167m)まで行った。
 
ここからA・Bに別れ、Bコースは白野ガイドが担当で、バッハアルプ湖までハイキングで殆ど平坦な道だった。
途中、次から次へと現れる珍しい高山植物の名前をガイドが教えてくれるので写真を撮りながら、急いでメモを
とるが正確に書き取れたかは自信がない。主なものを写真集に収めたので、一度ご覧ください。
(こちら)
 
山々はシュレックホルン、ヴェッターホルン、アイガー、メンヒ、ユングフラウと云う壮観が広がり、とても一つのファ
インダーには入りきらず殆んどがパノラマ撮影となった。
 
ここでデジカメでの撮影について気がついたことがある。
それは強い紫外線から目を守る為にサングラスは不可欠なのだが、デジカメを操作するには不便である。
液晶画面が見にくくなるからである。そうでなくても周りが明るすぎて液晶が見にくくなっているので尚更
である。そこで、サングラスは可動式で不要の時は上へ跳ね上げることが出来る方式が便利である。

  バッハアルプ湖からの景観、中央の尖った峰はシュレックホルン(4078m)3枚のパノラマ合成です。
バッハアルプ湖で昼食となった。湖と背景の山々を見ながらのサンドイッチのお弁当はとても美味しかった。
ヨ−ロッパのハムは美味しいし、果物のりんごもオレンジも美味しい。近くで
マーモットが顔を出した。りんごの
種を投げてやると段々近づいて来るようになった。
動画でも撮影でき再生するととても可愛いが、今のところ動画をここに載せる技術はまだない。
 
Bコースはファウルホルン(2,681m)への登頂を目指す予定だったが、雪が多いため断念しなければならず、
Aコースと一緒でお花畑のハイキングである。ロープウェイの最初の乗り継ぎ地までの下りのコースだった。
高度を下げるに従って、お花畑は今を盛りと咲き誇っていた。最後は少し急な下りで新しい登山靴の為、足首の
後ろが当る様になってしまった。それにしても駅に着いて飲んだ生ビールの一杯がとてつもなく旨かった。
 
夜はWさんは山小屋コースで今日は居ない。鼾を気にせず一人でゆっくり寝た。
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