3日目

モッテの小屋→セーニュの峠（国境）→ヴェニの谷→エリザベッタ小屋

	パンと丼一杯のコーヒー（カフェオレ）の朝食を済ませ、7時50分小屋を出発、いきなり標高差２００ｍの急な登りをジグザグに登る。目指すグラッシェ針峰の鞍部（セーニュの峠）の方角から朝日が昇り、明るくなる。一方、昨日越えてきたフールの峠の方は朝日があたって、モルゲンロートである。日本の山でも同じだが、この朝の出発の気分とあたりの景色はなんとも気持ち良いものである。

グラッシェ針峰の頂上は雲間に見え隠れする。	氷河の横を通っていく。	セーニュの峠（2､516m）はフランスとイタリアの国境である。中島ガイドと記念撮影。

峠からは左手にモンブラン・グランドジョラスが見える筈だが、厚く雲に覆われている。イタリア領に入りモンブランの呼び名もMt.BLANCOとなり、高さの表示も何故か4,807m から4,810mになる。この後、ヴェニの谷を下ってエリザベッタ小屋に向かう。
国境は簡単な標識があるだけ。	Mt.BLANCOは見えないが、途中はのんびりと、花の撮影を楽しんで！！

やがて、エリザベッタの小屋に到着、夕食まで周囲の散策を楽しんで、食事はスープと豚肉のソテー。